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暑さ、寒さ以上にライダー泣かせなのはやっぱり「雨」。おそらくバイク乗りほど「梅雨明け宣言」を待ち望んでいる人種はいないだろう。 もちろん天気予報をチェックし、降り出しそうならレインウェアを準備して出かければいいのだが、出先でカッパを着たり脱いだりというのは面倒くさいし、何よりスマートじゃない。 そこでTokyo Riders Styleとしては、ちょっとした雨ならへっちゃらな対候性があり、かつスタイリッシュなコーディネートを提案したい。 たとえばヘンリービギンズのMA-1タイプライディングジャケットは、雨に強い撥水性素材を使用し、しかも肩や肘などにパッドを備えているのを感じさせない、スマートなシルエットに仕上げられている。 また一見デニム風のパンツは、皮革にフッ素加工を施し、撥水性を持たせた、クシタニ独自の「エクストリームレザー」を使用。 足元を防水性のあるライディングシューズで固めれば、多少降水確率が高くたって「ふーん」と余裕で走り出せる、“梅雨どき勝負スタイル”の出来上がり。 あ、とはいえ本格的なツーリングのときは、ちゃんと雨具を持って行きましょうね。 |
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text / MOTO NAVI・Tokyo Life、photo / SACHIHIKO KOYAMA(STUH)、styling / Tokyo Life、model / AKIKAZU YAMASHITA |
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雨にも強いデニム風レザー
クシタニが開発したデニム風のレザー素材「エクストリームレザー」は撥水性があり少々の雨も平気(写真はメッシュレザー仕様)丸洗いもOKと言う優れもの。/ レザーパンツ ¥48,300 / KUSHITANI(クシタニ) |
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