Chinese TOP > 特集一覧 > 編集長の“わがまま”オーダー実現!快適&モードなライダーパンツ
text_MOTO NAVI、Chinese /photo_SACHIHIKO KOYAMA(STUH)

ライディング姿勢を考えた
立体的なシルエット

ヒザ部分はライディング姿勢を考慮して立体的に仕上げられており、非常に動きやすいのに加え、裾がズリ上がってしまうのを防ぐ。素材はストレッチの効いたコットン。

裾はブーツイン
ブーツアウトの2ウェイ

ジッパーを開閉することにより裾幅を変えることができ、ブーツイン、ブーツアウトにも対応。赤い引き手とレッド×ホワイトのテープがデザイン上のアクセントに。

荒川さんの目線でつくる
リアルなライダースウェア

自身もオートバイ乗りである荒川眞一郎さんが、自分で「着たい」服を作るというのがシンイチロウアラカワ・バイカーラインのテーマ。フロントに使われたテープはバイクの傷付き防止。

機能と遊び心を
表したディテール

ライディング時にフロントの金属ボタンがタンクに当たるのを防ぐため、ボタンはあえて内側に付られている。赤いジッパーの引き手はアラカワさんならではの遊びゴコロ。

色はカーキとブラックの2色
どんなファッションにもうまく馴染むブラックとカーキの2色展開。
MOTO NAVI編集長・カワニシが大いに気に入り履き倒しているパンツがある。シンイチロウアラカワの黒いコットンパンツだ。友人でもあるデザイナー、荒川眞一郎さんからいただいたらしいのだが、これがただの「ズボン」じゃない。全体に細身のシルエットながら、立体的な裁断、股下やヒザに使われた伸縮性の高いジャージ素材などにより、とにかく履き心地がいい&運動性が高い。荒川さんのこだわり&ディテールが満載された、究極のライダースパンツなのだ。
とはいえ問題もある。あまりに凝っているため、同仕様で販売したら値段が3~4万になってしまうという。さすがにそれではおいそれとは買えない。そこで編集長が荒川さんに依頼。「そのコンセプトを活かしつつ、ディテールを絞り込んで、現実的な値段で買えるパンツを作って!」。ここで言う“現実的”とは1万5000円〜2万円の間とした。とはいえ決して安い額ではないが、果たして出来上がった“編集長仕様”を見れば、決して高くはないはず、とはカワニシ談……と、紙幅が尽きたので、詳細は写真とキャプションをご覧ください!