Chinese TOP > TOKYO Wheels > オイルの匂いがする男のバックパック



バーヴァー、ベルスタッフと同じタフなワックスドコットンを使用
BabourやBELSTAFFという伝統あるブランドに生地を供給する英国のテキスタイルメーカー「The British Millerain Co,Ltd」のWAXED COTTONを使用。

大開口のファスナーで素早いアクセスが可能
背面に大きく開くファスナーを設け、バッグ内への荷物の出し入れを容易に。背中に接する部分は汚れ防止のためワックスコットンを用いず、素材を変更。

マグネットやジップ使いで使い勝手はしっかり
全体の印象を極力シンプルに抑えつつ、上部の開閉部にマグネットを使ったり、ジップ付き内ポケットを備えるなど、ライダーの使い勝手をしっかり考慮。
両サイドのマチでざっくり大容量を確保
両サイドのマチを広げることで袋状のカタチになり、見た目以上の大容量を確保。ざくざくとモノを入れることができる。内ポケットも大小を用意。

老舗タンナー「Horween」社のクロムエクセルレザー
ハンドルやストラップに使われるレザーはオールデン社にコードバンを提供する、1905年創業の老舗タンナー「Horween co,ltd」製のエクセルクロムレザー。

Made in Japanにこだわるラゲッジブランド「SLOW」
アウトドアやスポーツテイストの中に巧みなモード感を取り入れる「スロウ」のバッグ。日本の優れた職人技を活かしたMade in Japanにこだわるクオリティも魅力。
  • オイルドコットンと革。老舗ブランドのコラボレーション
    ちょっと大げさに言えば、「オートバイに似合うバッグ」を長年探し続けてきた。極論を言えばライディング時はバッグを持たないほうがいいのだが、荷物もあるしそうはいかない。タンクバッグは降りたとき邪魔になる。ショルダータイプはフィット感が足りない。バランスでいえばリュックタイプがいいのだが、定番のアウトドア系バックパックはオフ車には合うが、スポーツバイクやクラシカルなネイキッドには、あまり似合わない気がしていた(かなり個人的な感覚だが……)。

    今回、オートバイに似合うバッグがほしい、と思って考えたのは「オイルドコットンと革」を組み合わせたリュック。“ローテクだけどタフ”なモノがバイクに似合うのではないかと思ったのだ。

    センスのよいバッグ作りで知られる「スロウ」が提案してくれたのは、バーヴァーやベルスタッフが採用する英国テキスタイルメーカー「ミラレーン」社製のワックスドコットンを使用、ストラップなどに米国シカゴの老舗タンナー「ホーウィン」社のクロムエクセルレザーを組み合わせるという、まさに王道コラボレーション。生地、革ともにライダーの使用に耐えるタフさと、使い込むほどに風合いの増すエイジングの楽しみを備えている。まさに大人ライダーに似合う骨太なバッグになったと思うのだが、どうだろうか?

    text/KEISUKE KAWANISHI、photo/KOYAMACH(STUH)

Color Variation:Black
カラーはブラックとカーキの2色。ブラックには黒、カーキには茶のレザーストラップが組み合わされる。


  • TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)からのお知らせ
  • TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)からのお知らせ
  • TOKYO Wheels(トウキョウウィールズ)からのお知らせ

  • メルマガに登録!
  • Twitterをフォローする